季節の便り | 山の幸
2017年06月25日
やっと、竹の子が採れました。[山の幸]
2017.6月
野沢温泉の春は山菜がお楽しみ。
そして、6月といえば「根曲がり竹の竹の子」。
サバ缶を入れた竹の子汁は、北信州では有名な
ごちそうです。
今年の春は寒くて雪解けが遅く、6月に入っても
雪が残り、全く竹の子が出ません!!
ですが、やっと6月下旬に入り、竹の子が採れ始めました。
今日の収穫です。
朝4:30に家を出発。
竹藪の中を探し回って、やっとこれだけです。
まだ、最盛期には早いようですね。本当に疲れました。
早速、竹の子をむきましょう。
竹の子の節を抜いたら「麻釜」へ。
皆さん、この時期の山菜を茹でていますね。
昔から我が家は、玉ねぎの袋に入れて茹でるんですよ。
温泉へ3分ちょっと入れてから、冷水でよーく冷まします。
今日の夕食は、サバ缶の竹の子汁と竹の子の玉子とじ。
やっぱり旬の食材は美味しいですね~。
残りの竹の子は、業者に頼んで缶詰にします。
温泉で茹でてから加工すると、一味違うようです。
2016年06月16日
今年も竹の子を採りました。[山の幸]
2016.6月
野沢温泉では、「根曲り竹」竹の子採りの真っ最中。
この冬は雪が少なく、その後の気温も高いため
例年より早めに竹の子が出ています。
雨が少ないので、竹やぶの中もからからに乾いていて、
柔らかい上物は少ないのかなぁ?
竹やぶを分け入っていくと...。
竹やぶの中にちらほらと見えますね。
少し細いですが、こんな感じです。
太い竹の子は立派ですが、この位が柔らかくて
美味しいと思いますね。
この山の丁度良い時期に当たりましたね。
予想通り、かなりの量が採れました。
家に帰ってから重さを量ると、約30㎏ちょっとかな?
赤みがかっていて、程よい太さの天然もの。
今日は上出来です。
どうですか?
柔らかそうな上物です(自画自賛ですが...)。
今日は、「竹の子汁(サバ缶入り)」と「卵とじ」を
作ります。
まさに初夏の野沢温泉の「最高のごちそう」です。
2015年07月04日
毛無山の竹の子。[山の幸]
2015.7/4
朝早く5時出発。
今シーズン最後の竹の子採りへ。
霧の上ノ平高原を過ぎ、やまびこゲレンデ、
スキーコースを登り、毛無山山頂へ。
標高1,650m、毛無山山頂近くの竹やぶに
入ります。
朝から強い雨の中、竹の上で滑ってころんで
びしょ濡れになりながら、採ってきました。
野沢で言う「せみおり」。
(大きくなった竹の子の上部を採ったもの)
毛無山山頂付近でさえ、これだけ大きく
なっているので...。
さすがに今年は終わりです。
中には上物もありました。
太くて赤みがかっていて、まさに毛無山の
竹の子です。
最盛期に当たれば、いっぱい採れるんだけどな...。
「せみおり」の竹の子は、節と節の間が広く
意外に食べるところが多いんです。
源泉の麻釜へ茹でに行きました。
普段は地元の人がいるのに、今日は私一人です。
採ってすぐ新鮮なうちに、温泉で茹でるから、
風味が増します。
野沢独特のおいしい味ですね。
水でしっかり冷やしてから、缶詰にします。
今年もがんばって竹の子を採りました。
2015年06月21日
竹の子を採ってきました。[山の幸]
2015.6月
北信州の山では、6月上旬から7月初めの頃
根曲り竹の子の時期です。
近くの里山から雪の残る奥山へ、気温の
上昇とともに採れる場所が違ってきます。
朝4時に起きて、山へ竹の子採りに行って
来ました。
今日のポイントは、軽トラで家から約30㎞
奥山へ。道路から800m位歩いた竹藪です。
本日の収穫です。
約23~24㎏かな? 時期的には当たりと
思います。
他の人が採った跡があちこちにあって、
薮の中で悪戦苦闘しました。
でも、熊の足跡もなかったし、何事も
なく帰ってきたので御の字です。
焼き竹の子には、このサイズが良いです。
出始めの柔らかい上物。この時季だけの
美味しさです。
源泉「麻釜」へ行って茹でてきました。
良く冷やしてから、缶詰にします。
今年も山の恵みに感謝です。
2015年05月10日
「こごみ」を採りに行きました。[山の幸]
2015.5/9
春の山菜「こごみ」を採りに奥山へ
行ってきました。
この辺りは、標高850m位でしょうか。
林道から歩いて30分位。途中に残雪が多かったので
丁度いい時期と思ったのですが...。
気温が高い日が続いたのと、日当たりが良いために
思った以上に育ちすぎていました。
でも、場所によっては出始めのものもありました。
急な斜面を上ったり下りたりしながら採っていくと、
すぐに袋は一杯に。
来年のために全部採りつくしてはいけないので、
家へ戻ります。
細かいごみをふるい、温泉で茹でるために網の
袋へ。
奥山で育ったものは、きれいで柔らかい上物ですね。
源泉「麻釜」へ茹でに行きましょう。
あまり茹ですぎると美味しくないんです。
釜の横の冷水で十分に冷やして完成です。
十分な量が採れたので、今年も塩漬けにして
保存します。