季節の便り | 山の幸

2011年10月23日

秋の立派なきのこ。[山の幸]

秋が深まってきて、野沢温泉は今、きのこが最盛期。

山の恵み「なめこ」と、原木に椎茸のコマを打って育てた「椎茸」です。

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なめこは、大きなかさと太いじく。椎茸は肉厚で食べごたえがありそう。

さて、今日は「なめこ汁」と、「椎茸のバターソテー」がいいかな?

2011年06月19日

たけのこ瓶詰め完成です。[山の幸]

6/19、根曲がり竹の「たけのこ」瓶詰めができました。

野沢温泉の奥山から採ってきて、皮をむいて、堅い節の部分を切って、麻釜(温泉の源泉)で
茹でて、冷水でさまして、煮沸消毒して瓶詰め、これで完成です。

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瓶の上にあるのは、「焼きたけのこ」です。これは、この旬の時期だけの贅沢。
本当に美味しくて、絶品といって良いでしょう。

外側が焦げていても、中は程よく熱がとおって野趣溢れる美味しさです。
(ちなみに、私は、味噌マヨネーズ七味唐辛子をつけて食べるのが好きです。)

2011年06月19日

たけのこを採ってきました。[山の幸]

6/19、野沢温泉の山では、根曲がりたけのこが最盛期。ここ北信州では、
「たけのこ」といえばコレ。

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立派なたけのこですね。これから、皆でむいていきます。

これが全部食べられれば良いのですが、むいた皮や堅い節のところはダメ。
かなり一杯あるように見えても、むいてしまうと少しに...。

瓶詰めにして保存がきくように、まずは「麻釜」へ茹でに行きます。

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熱い熱い大釜へ投入。天然の温泉が美味しさの秘密です。

お隣では、ご近所の方が蕗を茹でています。

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茹でて、良い感じになったら冷水へ入れて、十分に冷まします。

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家に帰って、ガラス瓶に小分け。煮沸消毒しながら瓶詰めします。

昔から、今日採ってきたものは、その日の内に処理してしまわないと、山へ帰って
しまうと言われてました。

2011年06月05日

わらびを採ってきました。[山の幸]

野沢温泉の春山は山菜の宝庫。もう、初夏と言った方が良いかな...。

こごみ、ぜんまい、山うど、たらの芽、こしあぶら等々。てんぷら、煮物、おひたしと
美味しい料理が、この季節の楽しみですね。

山から「わらび」を採ってきました。少し紫色っぽいものは、のりがあって良い品とのこと。

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山に自生している、天然のわらびです。

きれいに束ねてから、麻釜(温泉の源泉)へ茹でにいきます。天然温泉で茹でるのが、ポイント。
これを塩漬けにして保存します。塩抜きすれば、料理の素材にOK。昔からの生活の知恵ですね。

いよいよ、竹の子の季節がやって来ました。我が家も「竹の子採り許可証」を用意して準備万端です。

まだ時期的に早いみたいで、今日はわらびのおまけに少しだけ...。

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さば缶を入れた、この地域独特の「竹の子汁」は、本当に美味しいですよ。

2011年04月10日

ふきのとうが採れました。[山の幸]

4月に入り、日々暖かくなってきました。

野沢温泉も春めいてきて、今日やっとスタッドレスタイヤを交換しました。

春の芽吹き「ふきのとう」です。
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雪解け後の田圃の畦道にありました。

天ぷらにして、夕食に出したら大好評。
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天つゆより、塩で食べる方が良いかな?

熱々のごはんに、ふきみそ。これも旬の美味しさですね。

春の恵みに感謝、感謝です。