2014年04月19日
2014.4月
山麓の雪はすっかり消えて、野沢温泉は ようやく春めいてきました。
この時季、どこの家でも食卓にのぼるのが 「ふきのとう」。 ふき味噌や天ぷら(塩が一番)、ほろ苦い味が 春の味覚です。
柄沢ゲレンデでは、大きくなりすぎていて 花が咲いたようですね。
それでは、もう少し山の方へ行ってみましょう。
長野オリンピック「バイアスロン」会場です。
芝生のグラウンドはサッカー等、ローラースキーに 適したコースも整備されていて、練習環境は最高です。
土手の下にふきのとうを見つけました。
この位のつぼみというか、土から出たばかりの ものが良いんです。
私見ですが、里に近いよりも山のほうが美味しいと 思います。
2012年06月24日
奥山から、採ってきた竹の子です。おしりが少し紫色っぽいのが良い 品物です。時期的にも丁度いいのかな?
まあまあの収穫です。山道を一時間程歩きましたが、かなり重かったです。
早速、皮むきを始めます。一本一本、手作業でむきますから、根気のいる 作業です。
丁寧にむきました。いい感じでしょ。
でも、全部食べられる訳ではないんですね~。 固い節のところは抜いてしまうので、量は減ってしまうんですよ。
ナイロンネットの袋に入れて、「麻釜」で茹でてきました。 やっぱり温泉を使うと風味が違います。
良く冷やしてから、保存用に缶詰や瓶詰にします。
6月頃、ここ野沢温泉では山の「竹の子」が旬の季節です。
自宅から上ノ平高原を通り、毛無山、奥志賀スーパー林道を奥地へ 入っていきます。
「カヤノ平」付近の道路沿いの様子です。
駐車台数は30台位ですね。
実は朝早くから採りに行って戻ってきたら、この台数。びっくりです。
山は森林組合が管理していて、入口には立看板があります。
我が家は組合員ですから、許可証を持っています。
違反すれば全量没収だそうです。みんなの山ですからルールを守って、 安全に採りましょう。(やっぱり熊は怖いし‥)
さあ、早く帰って竹の子の皮をむかないと。
2012年04月30日
山々の恵み、山菜の季節が始まりました。 雪解け後の日当たりのよい所から顔をのぞかせています。「こごみ」です。
鮮やかな緑色。美味しそうでしょ?
細かいごみをきれいに取り除き、温泉の「麻釜」で茹でます。しっかりと 冷ましてから、しょうゆの出汁で味付けした「こごみの和え物」です。
まさに旬の味。すこしマヨネーズをつけて召し上がれ。しょうゆと胡麻油で あえても美味しいです。
沢山採れた時は、「麻釜」で茹でた後に塩漬けしておきます。 こうして保存しておくと、長い期間楽しめます。もちろん冬でも大丈夫。
昔から受け継がれた、生活の知恵です。
2011年10月23日
秋が深まってきて、野沢温泉は今、きのこが最盛期。
山の恵み「なめこ」と、原木に椎茸のコマを打って育てた「椎茸」です。
なめこは、大きなかさと太いじく。椎茸は肉厚で食べごたえがありそう。
さて、今日は「なめこ汁」と、「椎茸のバターソテー」がいいかな?