季節の便り | 山の幸

2015年05月10日

「こごみ」を採りに行きました。[山の幸]

2015.5/9

春の山菜「こごみ」を採りに奥山へ
行ってきました。

この辺りは、標高850m位でしょうか。

s-IMGP2587.jpg


s-IMGP2586.jpg

林道から歩いて30分位。途中に残雪が多かったので
丁度いい時期と思ったのですが...。

気温が高い日が続いたのと、日当たりが良いために
思った以上に育ちすぎていました。

でも、場所によっては出始めのものもありました。

s-IMGP2585.jpg

急な斜面を上ったり下りたりしながら採っていくと、
すぐに袋は一杯に。

来年のために全部採りつくしてはいけないので、
家へ戻ります。

s-IMGP2603.jpg

細かいごみをふるい、温泉で茹でるために網の
袋へ。

s-IMGP2608.jpg

奥山で育ったものは、きれいで柔らかい上物ですね。

源泉「麻釜」へ茹でに行きましょう。

s-IMGP2615.jpg

あまり茹ですぎると美味しくないんです。

s-IMGP2621.jpg

釜の横の冷水で十分に冷やして完成です。

十分な量が採れたので、今年も塩漬けにして
保存します。

2015年05月06日

春の山菜。[山の幸]

2015.5/4

野沢温泉スキー場では、春スキーを
楽しむお客さんで大賑わいです。

共同浴場は大混雑、朝市は大盛況。

飯山市の「菜の花まつり」も、天候に
恵まれて、大勢の花見客で盛り上がって
いますね。

さて、いよいよ春の山菜シーズンが
始まりましたよ。

s-IMGP2529.jpg

たらの芽、こごみ、ふきのとう
こしあぶら。

天ぷらにして春の味覚を楽しみましょう。

2014年10月25日

山のなめこ。[山の幸]

2014・10/25

最近は、スーパーのきのこ売場に「やまなめ」と
いう名で売っているものがあります。

でも、あれは施設で栽培されたもの。

これが本当の山の「なめこ」です。

s-IMGP2171.jpg

まだ小ぶりなので採りませんが、見事です。

s-IMGP2169.jpg

原木に菌がついたコマを打ちこんで、奥山の林へ。

すると2.3年くらいで、木から出てくるんです。

今は出始めの時期で、粒が小さいですが、もう少し
大きくなったら収穫ですね。

s-IMGP2167.jpg

手間ひまかけて山の中で育った、「なめこ」は
本当に美味。

野沢温泉の「なめこ」おすすめです。

2014年06月15日

根曲り竹の子を採りに奥山へ。[山の幸]

2014.6/15

早朝4:00出発で上の平方面へ。やまびこゲレンデ付近の
料金所(竹の子採取許可証がない方は、入山料を徴収)を
通って、奥へ奥へ。

軽トラを停めて、山道を歩いて、やっと現場に到着。

竹藪斜面を登り、藪の中でしゃがんで目を凝らしてみると
あっちこっちに「根曲り竹の子」が...。

リュック一杯に採ったので、林道へ戻ってきました。

s-IMGP1673.jpg

8:30頃ですが、かなりの台数が駐車してますね。

今日は良い天気で助かりました。雨の中の竹藪歩きは
滑ってころんで大変なんです。

s-IMGP1671.jpg

イメージとしては、こんな藪へ入って行くんですよ。

今日は、20㎏ちょっと採れました。

s-IMGP1678.jpg

皮をむき、節をぬいてから麻釜へ茹でに行きます。

s-IMGP1680.jpg

熱い源泉で茹でると風味が良くなり、保存しても
美味しく食べられるんですよ。

よーく冷ましてから、缶詰にします。

2014年05月17日

春の山菜「こごみ」②[山の幸]

2014.5/10

朝から「こごみ」採りに行ってきました。

標高850~900m位の日当たりの良い斜面で、
沢山採れました。

採ってきてすぐに「麻釜(源泉・熱湯)」へ、茹でに
行きます。

s-IMGP1590.jpg

温泉で茹でると、味が違います。
地元言葉で、「のり」がでて美味しくなると言います。
※「のり」とは、パサパサしないでぬめるような感じの
 ことかな...?

おおむね7分位茹でてから、冷水へ。

家に帰って来ました。

s-IMGP1595.jpg
太くて美味しそうでしょ?

やっぱり奥山のものは、簡単に採れる低地のものとは
全然違うんですよ。

今日はシンプルに茹でたての「こごみ」へ、くるみを
のせていただきます。

s-IMGP1598.jpg

少し醤油をかけて、くるみと相性はバッチリ。

やっぱり、温泉で茹でたら「のり」がでて最高です。