季節の便り | 雪・山・スキー、ボード
2017年10月09日
八ヶ岳主峰「赤岳」へ。[雪・山・スキー、ボード]
朝4時に野沢温泉を出発。
長野県原村から美濃戸登山口へ。
今日は良い天気!
気分上々で「赤岳」登山に出発です。
最初のなだらかな登山道は、苔の林の中。
澄んだ空気が心地よく、ハイキングコースの
感じです。
標高2300m位にある行者小屋を過ぎると
急登が始まります。
右手に見えるのは「阿弥陀岳」2805m。
紅葉の始まりですね。
赤岳への登山道です。この付近はとても良く
整備されて歩きやすいですね。
真下に見えるのは行者小屋。山頂まで直登で
がんがん登る感じです。
途中で一休み。
左の山は「硫黄岳」2760m、隣は「横岳」2869m。
頂上直下の鎖場に到着。
ここから少しハードな登り、もう少しで山頂です。
岩の間を三点支持で、慎重に行きましょう。
赤岳山頂(2899m)到着。
無事に登って来られて本当に感謝です。
山頂から赤岳頂上山荘へ。
ゴツゴツした岩場の道が続きます。
ここでお昼休憩。
体力回復して下山します。
硫黄岳・横岳方面へ、右手の野辺山高原方面は
雲の下。
ですが、左手を見ると...。
手前の「中岳」から「阿弥陀岳」2805mへ続く稜線が
くっきり見えますね。
下山のルートは、登り(文三郎道)と違う道。
まるで真っすぐ下る感じで、登りも下りも
急なルートです。
帰りは赤岳鉱泉経由で美濃戸登山口へ。
赤岳鉱泉から見た山々。縦走してみたいですね。
本日の活動距離は、12.5km。
高低差は1212m。
一気に登って、一気に下った感じです。
2017年09月18日
穂高岳山荘から上高地へ。[雪・山・スキー、ボード]
2017.8月
上高地を出発、縦走して前穂・奥穂へ登頂、
穂高岳山荘に一泊しました。
前日は天候不順で苦労しましたが、今日の天気は
良さそうです。
穂高岳山荘から見た日の出です。
蝶ケ岳方面から朝日が昇ってきました。
山荘から近くの涸沢岳(3110m)、今回は登りません。
朝食を済ませて、体力回復。7時出発です。
今日は涸沢へ向けて、ガレ場のザイテングラートを下り
涸沢ヒュッテで休憩、横尾・徳沢を経て上高地へ戻ります。
登山道から見た前穂高岳と前穂高北尾根。
時間が経つにつれて、青空が広がってきました。
前穂高岳は右側に見え、反対の左側は北穂高岳(3106m)
まさに絶景ですね。
ザイテングラートのがれ場はこんな感じ。
落石が多く、事故も多い難所。慎重に下ります。
涸沢カール下部に、涸沢ヒュッテが見えます。
残雪が残っていますね。
涸沢へ来ると、日本晴れ。
最高の景色です。いかがですか?
お花畑には、小さい花々が咲いています。
涸沢ヒュッテで休憩し、名残惜しいですが下山します。
今日のコースタイム
穂高岳山荘7時出発→上高地16時着。
歩いた距離は、約17km。
前日の前穂・奥穂縦走がハードだったので、
ゆっくり下山しました。
2017年09月17日
上高地から前穂・奥穂へ。[雪・山・スキー、ボード]
2017.8月
朝というか、夜中2:30出発。
上高地を目指します。
上高地の河童橋から岳沢を経て
重太郎新道を登り、前穂高岳山頂へ。
前穂高岳から吊尾根を通り、奥穂高岳山頂へ。
奥穂高岳を下り、穂高岳山荘まで。
今回の山行、約9.5kmのルートです。
朝6時、河童橋を出発。前穂方面は良い天気の
ようです。
岳沢が近づいて来ました。振り返ると
河童橋方面が良く見えます。
梓川の流れと赤い屋根のホテル。
右側奥は焼岳。最近、火山活動が活発みたいです。
岳沢(2230m)から重太郎新道を登り、前穂高岳の直下へ。
下から雲が湧いて来て、天候が変わってきました。
この後、前穂高岳(3090m)へ登頂。しかし、雲の中で
景色は見えず、本当に残念です。
吊尾根を通り、奥穂高岳山頂(3190m)に到着。
かなりハードなルートでへとへとです。
山頂の祠を見て一安心。
山頂の天気は良くないですが、雲の切れ目から
急峻な異形の岩峰、ジャンダルム(3163m)が見えました。
ジャンダルムを通って、西穂高岳(2909m)へ向かう
ルートは上級者向け。近寄ることは出来ませんね。
奥穂高岳山頂から穂高岳山荘へ下ります。
がれた道が続き、気を抜けませんね。
奥穂高岳山頂から最後の下り。
かなり急なハシゴがあったり、スリル満点の最後の難所。
白出のコルに立つ「穂高岳山荘」に到着。
本日のコースタイム
河童橋6時出発→山荘着16時。
本当にきつい山行でした。
2017年04月02日
2017冬のスキー場。[雪・山・スキー、ボード]
2017.3月
今年の野沢温泉は、十分な積雪があり
多くのお客様にスキー・ボード・温泉と
楽しんでいただけたと思います。
この冬の一枚を紹介します。
日影ゴンドラリフトで上ノ平ゲレンデへ。
昔は、左側の木々の間を「第三リフト」が
架かっていましたね。遅くて長いリフトで
吹雪の日は本当に寒かったです。
パラダイスゲレンデ上部の木。
樹氷の木々と青い空。好天に恵まれました。
パラダイスゲレンデを滑っていくと...。
遥かに「妙高山」と「火打山」。真っ白で
どっしりとした山容が迫力満点です。
やまびこゲレンデへ行きましょう。
毛無山山頂の電波塔、きれいな樹氷。
気持ちよさそうに滑っていますね。
山頂からスカイラインコースで山麓へ。
関田山脈と戸狩スキー場が見えます。
整備が行き届いた斜面は快適ですね。
長坂ゲレンデまで、下りてきました。
なだらかで広いゲレンデは、ファミリーに
大人気。のんびり滑って行きましょう。
今日は天気も良く、野沢温泉スキー場の
魅力「ロケーションの良さ」を伝えることが
出来たかな?
スキーヤー・ボーダーの皆さん。
来シーズンもお待ちしています。
野沢温泉スキー場へ来てね~。
2016年08月28日
剱岳に登りました。[雪・山・スキー、ボード]
2016.夏
剱岳山頂まで行きましょう。
山小屋から前剱へ。
振り返ると剱沢方面へ朝日が射し、
今日も快晴のようです。
いよいよ山頂が見えてきました。
写真右上に2人の登山者が見えますね。
岩場を歩いて、一休み。
尖った岩山をクリアしながら上へ上へ。
山頂に到着しました。雄大なアルプスを眺めて
最高の景色に感激です。
こちらは富山、日本海方面。
早月尾根ルートと山小屋。
なんとなく能登半島が見えるみたい?
名残惜しいですが、下山します。
登りと下りで違うルートがあるので、慎重に
山小屋へ戻りましょう。
無事に下山し、室堂へ戻ります。
途中、振り返ると...。
本当にかっこいい山容ですね。
雷鳥沢を下り、キャンプ場方面の一枚。
少し歩いて、ミクリガ池。
この辺りまで来ると、一般の観光客が
大勢来ています。
室堂ターミナルが見えてきました。
立山から縦走し、剱岳への踏破は無事に終了。
最高の山行でした。