季節の便り | 雪・山・スキー、ボード
2016年05月18日
爺ヶ岳へ山行①[雪・山・スキー、ボード]
2016.5/8
早朝、野沢温泉を出発。まだまだ朝は寒いです。
黒部ダム、立山室堂への起点である扇沢駅の
近く、柏原新道登山口(標高1336m)を出発です。
夏道の柏原新道は通行不能のため、途中から冬道の
南尾根ルートへ行きます。
「爺ヶ岳:南峰」へ直接突き上げる南尾根を行きましょう。
今年は残雪が少ないため、標高の低い道は藪こぎが続き
歩きづらいのなんの...。
藪を抜けて、視界が開けました。
このあたりから雪道へ。
滑り落ちないように慎重に、足取り軽く登りましょう。
振り返ると「蓮華岳」「針ノ木岳」、扇沢駅と駐車場が
見えます。
どんどん雪道を登り、上へ上へ。
「針ノ木岳」の斜面にスキーのシュプールが見えますね
沢沿いに滑り下りると、扇沢駅付近に着くみたいです。
いよいよ「爺ヶ岳」が見えてきました。
雲ひとつない快晴!風は少しきついですが問題なし。
山頂目指して頑張りましょう。
2016年01月13日
三連休のスキー場。[雪・山・スキー、ボード]
2016.1/10
全国的に雪不足の今シーズン。
野沢温泉スキー場も、全面滑走可能にならずに
困っています。
正月明けの三連休は、毎年予約が殺到して大賑わい。
雪不足にもかかわらず、村内はお客様で一杯ですね。
本当にありがたいことです。
今日は朝から快晴です。やまびこゲレンデ上部からは、
日本海方面の山々がくっきりと見えます。
毛無山山頂の電波塔は霧氷がついて、隣の木には樹氷。
かなり冷え込んだようですね。
やまびこゲレンデは十分な積雪、バーンの状況は良好です。
やまびこから上の平へ滑ってきました。
パラダイスゲレンデからの遠景です。
真冬は空気が澄んでいるので「妙高山」が近くに感じます。
山麓のゲレンデ、日影、長坂、柄沢はまだまだ雪不足。
早くまとまった積雪が欲しいですね。
2015年08月23日
雨と風、白馬大雪渓から白馬岳。[雪・山・スキー、ボード]
2015.8月
野沢温泉では、夏から急激に秋の陽気に。
朝晩は肌寒くなってきました。
朝早く、野沢温泉を出発。白馬大雪渓から
白馬岳(2932m)へ山行です。
白馬村は雨。全く止む気配はありません。
まぁ、こんな日もあります。
山頂目指していきましょう。
白馬大雪渓のすぐ下に着きました。
雪はかなり固いです。雨と風が強くて、ひたすら
登ります。
写真を撮るのは中断、とにかく上へ上へ。
白馬山荘を過ぎ、山頂直下から山頂へ向かう
一枚です。
山頂(2932m)に着きました。気温は8℃位かな。
とっても寒いです。
普段なら大勢の登山者で一杯の山頂が、数人しか
いません。
雨と風が強く、こんな悪天候は久しぶりです。
小屋でお昼を食べて下山しましょう。気合をいれて
雨の中へ。
白馬大雪渓のすぐ上まで下ってきました。
雪の上にゴマ粒のように見えるのが「落石」。
これに直撃されたらと思うと、ぞっとします。
霧の中、ひたすら下り、振り返ってみると...。
真夏にこの景色。いかがですか?
暑い日なら涼しくて、最高ですね。
下界は晴れています。気温も暖かくなってきました。
もう少しで雪渓は終わり。ここまできて一安心です。
本日は高低差1700m位、往復14.5km。
3000m級の高山は、天候次第でかなり過酷な
状況になることが良くわかりました。
いつか、また登ります。
晴れていたら絶景が見えるはずなので。
2015年06月10日
木曽駒ヶ岳、宝剣岳④[雪・山・スキー、ボード]
2015.5/31
宝剣岳(2931m)から千畳敷駅へ下山です。
尾根の上から駅を見ると、だいぶ下ってきた
感じがします。
谷間の先には駒ヶ根方面が見えますね。
ここから見上げると、宝剣岳から木曽駒ケ岳へ続く
尾根が見えます。
やせ尾根の急斜面、斜面下は千畳敷カール。
極楽平から見た、三ノ沢岳(2,847m)です。
穏やかな稜線に見えますが、実際はどうなんだろう?
いつか行ってみたい山ですね。
極楽平から、南稜を千畳敷駅へ下ります。
登山道は完全に雪の下。
全くわかりません。
雪が残る急斜面を滑らないように、
しっかり踏みしめて行きましょう。
千畳敷カール駅まで戻ってきました。
本日の行程は約4.4km。
休憩を入れて約5時間でした。
千畳敷カール~乗越浄土~中岳~木曽駒ケ岳~
宝剣岳~極楽平~千畳敷カール。
北稜を上り、南稜を下るルートは、難易度は
高いですが、大迫力の景色が続き、本当に
素晴らしいですね。
今回は、大当たりの山行になりました。
2015年06月10日
木曽駒ヶ岳、宝剣岳③[雪・山・スキー、ボード]
2015.5/31
木曽駒ケ岳から下山して、宝剣岳へ。
真ん中の尖った山が宝剣岳(2931m)です。
宝剣岳の裏側、天狗岩に到着です。
天狗の横顔に見えますか?
宝剣岳周辺は鎖場の連続。
ゴツゴツした岩の間を慎重に登ります。
千畳敷カールから見上げた山の頂に着きました。
宝剣岳山頂です。この岩の上が頂上ですが
怖くて登れませんね。
これから三ノ沢岳分岐を通り、極楽平へ
尾根伝いの道を下ります。
登りより、下りが要注意。
途中のかなり突き出た岩。
崩れないのが不思議。
振り返って見ると、やっぱり宝剣岳は
尖っていました。
急峻な裏側のルートを来ないと、見ることが
できない山容です。
天気もいいし、最高です!